【第2章】理学療法士からの転職体験|病院から放課後デイへ

  • URLをコピーしました!

こんにちは、小野寺です。
前回は、病院勤務時代に感じた“違和感とキャリアのズレ”についてお話ししました。
今回はその続きとして、実際にどのように転職活動を進めたのか、そしてどんな準備をして新しい環境へ踏み出したのかを具体的に紹介していきます。


① 「転職を考えたけど、何から始めていいかわからない」あなたへ

転職を意識し始めたとき、最初にぶつかる壁は「どこから手をつければいいのか分からない」ことですよね。
私もまさにそうでした。
病院で働き続ける安心感と、現状を変えたい気持ちの間で揺れながら、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
この記事では、実際に理学療法士として転職活動を行った体験をもとに、準備・行動・不安の乗り越え方をお伝えします。

② 背景・体験談|転職活動を始めたきっかけと準備

転職を考え始めたのは、前職を退職する約3〜4か月前でした。
肉体的な負担や将来への不安を感じつつも、「今すぐ辞める」というよりは「良い転職先があれば」というスタンス。
まず行ったのは転職サイトへの登録です。毎日のように新着求人を見ながら、自分の中で譲れない条件を整理していきました。

💡ポイント:
焦って行動するのではなく、「現職に在籍しながら準備を進める」のが安心。
時間を味方につけて、自分に合う職場を見極めましょう。


③ 解説・ノウハウ|転職先を選ぶ3つの軸

私が転職を考える上で重視したのは、次の3つの条件でした。

  • 🚉 通勤時間が短い(子育てとの両立を見据えて)
  • 🕓 残業が少なく、定時に帰れる職場
  • 🧩 理学療法士としての経験を少しでも活かせること

これらの条件で探している中で、目に留まったのが「放課後等デイサービス」の求人でした。
未経験分野ではありましたが、「子どもと関わる仕事に挑戦してみたい」「違う形でリハビリを活かしたい」という気持ちが、私の背中を押しました。

💡ポイント:
求人票だけで判断せず、実際に見学や面談で現場の雰囲気を確かめることが大切。
「どんな人が働いているか」「子どもとの距離感」を感じ取ることが、長く続けるためのヒントになります。


④ 注意点・他との違い|転職で感じた不安と向き合い方

正直に言うと、不安はたくさんありました。

  • 💭 本当に自分に合っている仕事なのか?
  • 🏥 病院勤務からまったく異なる環境に適応できるのか?
  • 👪 家族の理解を得られるのか?

特に大きかったのは、「安定した病院勤務を手放す不安」です。
でも、よく考えると完璧な準備や確信を持って動ける人はほとんどいないのではないでしょうか。
「すべてを整えてから動く」のではなく、動きながら軌道修正する勇気が大事だと感じました。

💡ポイント:
転職は「逃げ」ではなく、自分の価値観を再定義するチャンス
不安をゼロにするのではなく、「不安と付き合う力」を育てていきましょう。


⑤ まとめ|行動することで見える“新しい景色”

今回の体験を通して感じたことは3つです。

1️⃣ 行動することでしか見えない景色がある
2️⃣ 不安を抱えながらでも前に進めば、道は開ける
3️⃣ “理学療法士”という資格は、どこでも価値を発揮できる

転職はゴールではなく新しいスタートラインです。
立ち止まる勇気と、一歩踏み出す覚悟の両方があって初めて、キャリアは動き出します。
次回は、実際に放課後デイサービスで働いて感じた“現場のリアル”についてお伝えします。


🧭 要点

理学療法士から放課後デイサービスへの転職体験を紹介。準備・不安・決断のプロセスをリアルに語り、キャリアに悩む医療職へ前向きな一歩を届けます。

また次回も宜しくお願いします😊

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

理学療法士 × FP × 2児のパパ。
働き方・お金・暮らしを“自分らしく整える”をテーマに発信中。

目次