
こんにちは。2児の父で、育児に奮闘中の小野寺です。
私たち多忙な30代〜40代のパパにとって、読書は時間との戦いですよね。私自身、AIや高速読書を取り入れて効率化を図ってきましたが、ふと疑問に思うことがありました。
「読書って、本当にお金と時間をかけるだけの価値があるのか?」
そんな疑問を一蹴してくれたのが、今回紹介する長倉顕太(ながくらけんた)さんの著書、『本を読む人はうまくいく』です。
著者は元編集者としての視点からこう断言します。
「1冊の本を作るには膨大な労力とコスト(約27万円相当)がかかっている。それが千数百円で手に入るのだから、読書はコスパ最強の投資であり、100%のリターンが保証されている」と。
この本は、読書を「趣味」ではなく、人生というゲームを攻略するための「戦略」として捉え直すための一冊です。
この記事を読むメリット4点
- なぜ読書が「コスパ最強の投資」なのか、その具体的な根拠がわかる。
- 人生を変える1冊に出会うための「運命読書法」や「本棚コピー読書法」などの戦略が学べる。
- 「場所移動」や「SNS発信」など、記憶定着率を高める具体的なアクションプランがわかる。
- 多忙な副業パパが実践すべき、知識を「資産」に変える仕組みが見つかる。
書籍概要:『本を読む人はうまくいく』
| タイトル | 本を読む人はうまくいく |
|---|---|
| 著者 | 長倉 顕太(ながくら けんた) |
| 出版年 | 2025年 |
| 著者紹介 | 編集者として数々のベストセラーを手がけた後、独立。現在は国内外でビジネスを展開する実業家。読書をビジネス戦略の核に置く。 |
| ページ数 | 216 |
目次
- 第1章 なぜ、本を読む人はうまくいくのか?
- 第2章 なぜ、読書をすると頭が良くなるのか?
- 第3章 なぜ、本を読むと頭が柔らかくなるのか?
- 第4章 なぜ、本を読む人は人間関係も豊かなのか?
- 第5章 うまくいく人はどうやって本を選んでいるのか?
- 第6章 読書体質になる22のアクションプラン
- 特別付録 人生が好転し、視野が広がる「オススメ本101冊」リスト
「どう読むか」より「何を選ぶか」。私の読書観が変わった瞬間

私はこれまで、AI要約や高速読書といった「読み方(How)」の効率化に力を入れてきました。
しかし、この本を読んでハッとさせられたのは、「どう読むかより、何を読むか(選び方)」が重要だという指摘です。
書店に行くと、「本の読み方」の本はたくさんありますが、「選び方」の本は意外と少ないですよね。
著者が言うように、人生を変えるには、今の自分の延長線上にある本ばかり読んでいてはいけません。
「自分はどんな知識を得て、どうなりたいのか?」
この本は、ただ知識を詰め込むだけでなく、人生の地図を広げるための「戦略的な選書」の重要性を教えてくれました。
人生を攻略する「戦略的読書」3つのメソッド

1. 本の選び方戦略:「運命」と「コピー」を使い分ける
「どの本を読めばいいかわからない」という悩みに対し、著者はユニークな選び方を提案しています。
【運命読書法】偶然性を味方につける
書店で目を閉じて手を伸ばした本を買う、サイコロの目の数だけ棚を移動して選ぶなど、完全な偶然性を取り入れる方法です。
ネット書店のアルゴリズム(おすすめ機能)ばかり見ていると、情報が偏る「フィルターバブル」に陥ります。あえてランダムに選ぶことで、スティーブ・ジョブズがカリグラフィーに出会ったような、思いがけない革新的なアイデアと出会える可能性があります。
💡 私の気づき:
私もこれまでは目的を持って本を選んでいましたが、この「運命読書法」は面白いと感じました。月1冊などルールを決めて、全く知らない世界に飛び込んでみるのも良さそうです。
【本棚コピー読書法】成功者の脳内をトレースする
尊敬する人や目標とする人が「影響を受けた本」を読む方法です。
ベストセラーを読むより、「ベストセラー作家が読んでいる本」を読むほうが、その人の思考プロセスや価値観を深く理解できます。
💡 私の気づき:
これは私も無意識に実践していました。憧れの人が勧める本は「当たり」が多いですよね。これを「戦略」として意識的に行うことで、より効率的に良書に出会えそうです。はじめはリベ大の両学長が勧めていた本をとにかく読んだのを覚えています。
2. 記憶定着の戦略:「場所移動読書法」で脳を刺激する
著者のアクションプラン「プラン5」では、1冊の本を3〜4カ所(カフェ、公園、電車など)で読むことを推奨しています。
場所を変えることで脳に新しい刺激が入り、「文脈依存記憶」の効果で記憶の定着率が向上するそうです。
子育てパパの応用アクション
これは以前私が記事にした「高速読書」のノウハウとも重なります。下にリンクを載せておきますので是非見てみてください!
ずっと同じ机で読むのではなく、通勤電車やカフェなどというように場所と時間を区切ることで、集中力が維持でき、結果的にインプットの質が高まります。

3. アウトプット戦略:SNS発信で「知識の磁石」を作る
「プラン15」では、読んだ本の感想をSNSで発信することを勧めています。
単なる要約ではなく、「ここに共感した」「ここは違った」という自分の視点を加えることで、思考が整理され、記憶に定着します。さらに、それがきっかけで新たな交流が生まれることもあります。
子育てパパの応用アクション
私も実際に、このブログやX(旧Twitter)で読書のアウトプットをしています。
発信することで「読まなきゃ」という適度なプレッシャーも生まれますし、反応がもらえるとモチベーションになります。
著者の言う通り、知識を発信することは、チャンスを引き寄せる「磁石」を作る行為そのものです。今後はInstagramでの発信も視野に入れています。
私の独自実践:「強制力」を読書に応用する
この本では「意思の力に頼らず、環境を変えろ」というメッセージが一貫しています。
そこで、私が実践している独自のアウトプット方法を紹介します。
【X(旧Twitter)即時投稿の仕組み化】
読了後、または読書中に「これだ!」と思った箇所があれば、付箋に殴り書きでもいいのでメモをしています。そのメモをもとに書評などの記事作成に活かしています。
ブログを書いたら則SNSに投稿するという流れをルーティーン化しています。
この「読書 × 即時ブログ✖SNS投稿」のセットを習慣化することで、インプットとアウトプットのサイクルを強制的に回すことができます。
まとめ:知識という「地図」を持って旅に出よう
長倉顕太さんの『本を読む人はうまくいく』は、読書を「単なる情報収集」から「人生を切り拓く戦略」へと昇華させてくれる一冊です。
- 読書は、膨大な労力が凝縮されたコスパ最強のリターン確実な投資である。
- 【運命読書法】で偶然の出会いを楽しみ、【本棚コピー読書法】で成功者の思考をインストールする。
- 場所を変えて読み、SNSで発信することで、知識を自分の血肉に変える。
本を読むことは、人生という広大な海を航海するための「地図」を手に入れることです。
地図がなければ迷子になりますが、地図があれば、最短ルートで目的地にたどり着けます。
まずは今週末、書店に行って「運命の一冊」を探してみませんか?
目を閉じて手に取ったその本が、あなたの人生を劇的に変える1ページ目になるかもしれませんよ。
