頑張りすぎる30代へ:ひすいこうたろうに学ぶ「幸せにならなきゃ」から解放される心の微調整術

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頑張りすぎるあなたへ。「幸せの重圧」から解放される一冊

「このままではダメだ。もっと成長しなければ」「人の役に立たないと生きている意味がない」—多忙な30代の私たちは、常に誰かの期待や社会の基準に応えようと頑張ってしまいます。

しかし、その「頑張り」の裏側には、無意識に自分を苦しめる「思い込み」が隠れているとしたら?

本書『幸せにならなくたっていいんだよ』は、そんな私たちを「幸せにならなければならない」という呪縛から優しく解き放ってくれる一冊です。

著者は「幸せの翻訳家」ひすいこたろう氏。銀河の彼方からのメッセージとして、心のざわつきの正体である「他人軸の思い込み」を解除する方法を教えてくれます。

💁‍♀️ この記事を読むメリット 3点

  1. 「思い込み」の正体:「自分には価値がない」と否定してしまう原因が分かり、心の重荷を下ろせます。
  2. 本当の幸せの発見:今すでに持っている99%の幸せに気づき、他人の評価に振り回されない「自分軸」を取り戻せます。
  3. 強制シャバットの回避:私自身の適応障害経験から、ユダヤ教に学ぶ「魂の休息」の重要性を理解し、休む事の大切さを知ることが出来ます。

本の概要紹介:書籍情報と著者紹介

書籍名幸せにならなくたっていいんだよ
著者ひすい こたろう
発売日2025年10月24日
出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
ページ数288ページ
著者紹介著書累計300万部。YouTube『名言セラピー』でおなじみの「幸せの翻訳家」。

📑 目次 主要テーマ(抜粋)


Prologue 思考は現実化しない。「思い込み」が現実化する

1幕 ME  私の幸せ
【The真実1】 「自分は幸せじゃない」は思い込み
【The真実2】 「幸せになりたい」は9割かん違い
【The真実3】 「自己犠牲は愛」は昔の話
【The真実4】 みんなと仲良くするのは1000年かかる
【The真実5】 素敵になると敵が増える真実
【The真実6】 「いつか幸せになりたい」のいつかは永遠に来ない
スペシャルゲストコーナー 心が、地球を救う
【The真実7】 大人は立派な子どもにならなくてはいけない
【The真実8】 休んだ人からうまくいく
【The真実9】 弱みはステキな芸風になる
【The真実10】 笑えない日はけっこうあっていい
【The真実11】 失敗しないと、人生を失敗する
【The真実12】 最後に問われるのは「言葉」より「心」
白ウサギ司令官による、銀河一上手な文句の言い方コーナー

2幕 WE  私たちの幸せ
【The真実13】 自立とは、たくさんの人に依存すること
【The真実14】 問題は解決するために起きているのではない
【The真実15】 ゆるさないまま幸せになればいい
【The真実16】 子どもは、言うことを聞かない「未来の使者」

3幕 REMEMBER  思いだせ
【The真実17】 自分を信じられませんが、それが何か?
【The真実18】 「思い込み」は敵じゃなかった
【The真実19】 「お金がないと幸せになれない」という幻想
【 総  括 1】 「思い込み」の正体
【 総  括 2】 『今夜オリオンで逢いましょう』を始めた理由

4幕 TEN  10年後の思い出の木

背景・体験談:休職して気づいた「当たり前の幸せ」の重さ

私は以前、理学療法士としての責任感や、副業への焦りから無理を重ね、適応障害で休職しました。休職するまで、私はずっと「もっと稼がなければ」「もっと成長しなければ」という「ねばならない」に縛られていたのです。

この本で特にハッとさせられたのが、「当たり前の幸せ」と「一番の願い」の交換を問うパートです。「心臓が動いている」「目が見える」「家族がいる」といった当たり前の幸せを差し出してでも、年収1億円と交換するか?と問われたとき、私は交換できませんでした。

「当たり前に思っていたものが、実は、一番の願いをはるかに超える巨大な幸せだったなんて! 99%の幸せは、すでに身近にあるんです。」

病気で立ち止まった私だからこそ、この言葉の重みが分かります。休息したことで、当たり前にあるものの価値に気づけましたが、できれば病気になる前にこの真実を知りたかった。あなたにも、強制シャバットが発動する前に、この気づきを共有したいと思います。

解説・ノウハウ:他人軸から自分軸へ切り替える3つのヒント

私たちが抱える悩みや苦しみの氷山の下には、必ず「思い込み」が隠れています。ここでは、その思い込みを外し、自分軸を取り戻すためのヒントを3つ解説します。

A. 🧊 悩みの正体:「他人軸の幸せ」を疑う

私たちの抱える悩みの根底には、「自分には価値がない(こんな自分ではダメだ)」という自己否定と、「自分は幸せじゃない(幸せにならなければいけない)」という「かん違い」が隠れています。

特に「有名になりたい」「年収〇〇円」など、数字に置き換えられる願いの多くは、他者からの承認欲求がゴールになった「他人軸の幸せ」である可能性が高いと本書は指摘します。これが満たされないと、いつまで経っても「もっと、もっと」と満たされません。

私がブログを始めたきっかけは「他者視点の考え」からかもしれません。本書を読んだことで、「ロックしたい。以上」のミュージシャンのように、「ブログを書きたい。以上」という純粋な内的衝動を思い出すことから始めてみようと思いました。

B. ✨ 「ねばならない」は3回「ほんと?」と問う

「成長しなければいけない」「変わらなければいけない」と「ねばならない」で苦しくなっている状態は、他人軸からくる義務感であり、手放していいタイミングが来たサインです。

「このままの自分ではダメだ」から「変わらなければいけない」という思いが深刻で、苦しいのであれば、手放していいタイミングに来たということです。

深刻で苦しい「思い込み」に出会ったら、「それ、ほんと?」「本当に?」「本当に本当?」と3回自問自答してみましょう。そのタイミングで、その思い込みを選ぶかどうかを決めればいいのです。

C. 🧘 週に一度「強制シャバット」を回避する(休むことの必要性)

「休んではいけない」「怠けてはいけない」という思い込みは、私たちを罪悪感から解放してくれません。しかし、ユダヤ教の「シャバット(安息日)」の習慣に見るように、休むことは優秀さの秘密です。

無理(理がないこと)を続けると、病気という「強制シャバット」が発動します。私自身が病気になって「休むことの必要性」を痛感しました。休むことは「みんなのために休むんだ」「世界のために休むんだ」と、前向きに捉えていいのです。

行動への落とし込み:微調整とシャバットな時間の作り方

1. 👣 「微調整」で人生は変わる

人生は「大」きく「変」えようとするから「大変」になります。本書は、「人生は微調整で大きく変わる」と教えてくれます。いまできる1の扉を開けたら、2の扉が見えてくる。その繰り返しでいいのです。

  • 【ブログ執筆への応用】:「年収1億円」という最終的な数字を追う前に、まず「ロックしたい。以上」のように、「この文章を書きたい。以上」という純粋な内発的動機を大切にする。小さな気づきを丁寧に発信し、1の扉を開けていきましょう。
  • 【家庭での時間管理】:「すべて完璧にやろう」とせず、家事や子育てのタスクも「今日できる1の扉」だけに絞り、残りは手放す勇気を持つ。

2. ♨️ 意識的な「シャバットな時間」の作り方

強制シャバットを避けるため、意識的に「休む」時間を作りましょう。

私が休職期間中に経験したように、「普段しないこと」や「何もできない環境」は最適です。温泉や、スマホを持ち込まない散歩、そして私自身の経験では、のんびりした自転車での旅は、魂を整える聖なる時間(Holyday)になりました。

💡 独自の応用:無理な成長を求めず、心を休ませる

「変わらなければいけない」という深刻な思い込みを一旦外し、週末に1時間だけでも「空気を読む必要のない、ゆったりした時間」を取り入れてみましょう。それが自分軸を取り戻す最初の一歩です。

まとめ:あなたはあなたであるだけで、すでにスペシャルな存在

ひすいこたろう氏の言葉は、まるで夜空の星のように、頑張りすぎて疲弊した心に安心を与えてくれます。

✅ 本記事の要点 3つ

  1. 悩みの根底: 「自分はダメだ」「幸せにならなければ」という思い込みをまず疑う。
  2. 純度を高める: 数字や承認欲求ではない、「ロックしたい。以上」の自分軸の願いを大切にする。
  3. 休みを死守: 病気になる前の「シャバットな時間」を意識的に作り、心と体を整える。

「幸せにならなくたっていいんだよ」—この言葉は、あなたがあなたであるだけで、すでにスペシャルな存在だと教えてくれます。

小さな一歩で大丈夫。一緒に、他人軸の重荷を下ろし、心の微調整を続けていきましょう。

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この記事を書いた人

理学療法士 × FP × 2児のパパ。
働き方・お金・暮らしを“自分らしく整える”をテーマに発信中。

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