👨‍🏫【FPが選ぶ】新NISA・iDeCoの始め方！多忙パパが「とにかく迷わない」積立銘柄3選を実体験レビュー

【投資初心者向け】 FPが教える積立投資の始め方！「何を買うか」迷う初心者へ、iDeCo・新NISAの仕組み解説から、実際に積立中の銘柄3選まで全公開。まずは今日できる最初の1歩を解説します。

投資って難しいの？

こんにちは、子育てと副業に奮闘中の30代パパ、小野寺です。私自身、FP（ファイナンシャルプランナー）の資格は持っていますが、家計管理や投資はまだまだ勉強中の身です。

皆さんの中にも、こんな風に感じている方はいませんか？

「将来のために何か始めたいけど、投資って難しそうで一歩踏み出せない…」
「NISAやつみたて投資を始めたものの、最初にぶつかるのが『どの商品を選べばいいの？』という悩み」

ネット上には情報があふれていますが、かえって混乱してしまい、何を信じて選べばいいか分からない…その気持ち、痛いほど分かります。

この記事では、「とにかく迷わない」「長く続けられる」ことを最重視する等身大のパパとして、積立投資の基本の仕組みから、私が実際にNISAで積み立てている銘柄とその理由を正直に紹介します。

この記事を読むことで、以下の3つのメリットが得られます。

1. 【仕組み理解】 投資初心者でもわかるNISAとiDeCoの基本が図解で整理できます。
2. 【銘柄選定】 FP視点で選んだ「迷わない王道銘柄3選」と、その理由が明確になります。
3. 【行動開始】 投資を始めるための最初の1歩（口座開設）が、今日から踏み出せます。

制度の概要解説：NISAとiDeCoは「節税しながら資産を育てる仕組み」

まず、多忙なパパが知っておくべきは、NISA（ニーサ）とiDeCo（イデコ）の基本です。どちらも国が用意した「節税のオマケ付きの資産形成制度」だと理解していきましょう。

制度名	仕組みの要約	最も大きなメリット
新NISA	投資で得た利益（運用益）にかかる約20%の税金が一生涯ゼロになる制度。いつでも換金OK。	自由度が高い！ 緊急でお金が必要になったらいつでも引き出せる。
iDeCo	毎月の掛金全額が所得税・住民税の控除対象になる（節税）。原則60歳まで引き出せない。	節税効果が最強！ 毎年の税金が安くなるメリットが大きい。（老後資金専用）

※補足：NISAは「少額投資非課税制度」、iDeCoは「個人型確定拠出年金」のことです。

多忙な私たちは、「長期・分散・積立」で放置できる仕組みづくりを最優先にしていきましょう。

FP視点のポイント：「等身大FP」が陥った初心者でつまずく3つのポイント

FPの資格を取って知識があっても、実際に投資を始めると戸惑う点はたくさんあります。私自身が経験した、初心者がつまずきやすいポイントを3つご紹介します。

① 銘柄の「完璧主義」に陥らないこと

ネットで調べすぎると、「結局どの国が成長するの？」「来年はどこに投資すべき？」と完璧な正解を探そうとして手が止まります。世界の経済成長の恩恵を幅広く受ける「全世界株式」や「全米株式」を選んでおけばOK。

② 「節税」と「流動性（換金しやすさ）」のバランス

iDeCoの節税効果は魅力的ですが、60歳まで資金がロックされる（引き出せない）のが最大のデメリットです。子育て世代は急な出費が多いですよね。まずは新NISA（つみたて投資枠）で始め、いつでも引き出せる安心感を確保するのがおすすめです。

③ 信託報酬（手数料）はケチってOK（専門用語の解説）

投資信託（ファンド）を保有するとかかるコストを「信託報酬」（投資信託を管理・運用してもらうための手数料）と呼びます。これは投資家が常に支払い続けるコストなので、必ず0.1%以下の安いものを選んでください。ここを妥協する必要は一切ありません。

実践ステップ：迷わない！私が実際に積立している銘柄3選

ここからは、私が「とにかく迷わない」「長期で放置できる」ことを重視して、実際にNISAや特定口座で積み立てている銘柄をご紹介します。

銘柄名	運用目的	初心者におすすめの理由
① eMAXIS Slim 全世界株式（オルカン）	王道・中核	全世界の株式にこれ1本で投資完了。「どこが成長しても恩恵を受けられる」という安心感は絶大。
② eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）	集中投資・補強	世界の経済成長の中心（米国）に集中して投資。手数料が安く、長期的な成長が期待できる。
③ 楽天・全米株式 インデックス・ファンド（楽天VTI）	ポイント連携	米国株の大型から中小まで幅広くカバー。楽天証券ユーザーなら楽天ポイントと連携しやすく、投資のハードルが低い。

💬 積立スタイルの前提：私は「eMAXIS Slim」シリーズを中心に、ポイント連携しやすい楽天VTIを組み合わせています。最初は月1万円から、現在は無理なく月3万円ちょっとを積立中です。

特定口座のｓ＆ｐ500は旧積み立てNISA時代に同時進行でポイ活をしていた時期があり、投資上限額にすでに積み立てていたので、特定口座で買ったものです(笑)一度売却して、新ＮＩＳＡ枠にいれようと思いましたが、記念にそのままにしています。

失敗談・注意点：等身大パパのリアルな投資体験

私も含め、初心者は必ずどこかで失敗や後悔をします。私のリアルな失敗談から、多忙なパパに伝えておきたい注意点をまとめました。

❌ 失敗談1：暴落時の「精神的な耐性」が足りなかった

投資を始めてすぐの頃、市場が暴落した際に「損した！」と考えたことがあります。しかし、インデックス投資は「売らずに待つ」が基本。シンプルな銘柄を選んだおかげで踏みとどまれましたが、「長期投資だから大丈夫」と自分に言い聞かせる精神的な準備も大事だと痛感しました。

❌ 失敗談2：つみたてNISA枠が埋まっていたのに…

つみたてNISA枠（年間40万円/旧制度）を埋めてしまった後、「もっと買いたい」という気持ちでよく知らない銘柄を特定口座（課税対象）で買ってしまいそうになったことです。

教訓：NISAの非課税枠を最優先し、枠を使い切っても、焦らず王道銘柄を淡々と積立てるのが最も効率が良いです。

⚠️ 多忙なパパへのアドバイス

投資は「手間がかからないこと」が最強のメンテナンスです。複雑な銘柄を選んだり、頻繁にチェックしたりせず、「ほったらかし運用」を徹底しましょう。

まとめ・行動促し：今日できるたった一つのこと

積立投資の運用は、「何を選ぶか」も大事ですが、「続けられるかどうか」がもっと大切です。

私にとって、今日ご紹介した3銘柄は、シンプルで安心して続けられるベストな組み合わせでした。

迷っている方に伝えたい、今日できるたった一つの行動はこちらです。

👉 まずは「証券口座を1つ開設してみる」こと。

銘柄選びや積立額設定はその後でOKです。口座さえあれば、いつでもあなたのペースで投資を始められますよ。

実際に使っている証券口座はこちら

私が実際にメインで活用しており、初心者でも迷わず始められるとおすすめしているのは楽天証券です。

• 楽天経済圏を使っている人ならポイント連携でさらにお得。
• iDeCoもNISAも一括で管理できるシンプルさが魅力です。

さあ、私たち多忙なパパも、未来の安心のために今日から一歩踏み出していきましょう！

【免責事項・最終確認のお願い】​

　本記事は、筆者の個人的な経験と見解に基づいて作成されています。​投資や金融商品、税制に関する情報は、必ずご自身で公的機関や金融機関の最新情報をご確認ください。

​　本記事は、特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。​投資判断および情報の利用は、すべて読者様ご自身の責任でお願いいたします。