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こんにちは、onoderalifeを運営している小野寺です。
私は現役の理学療法士(PT)として働きながら、FP2級の知識を活かして、このブログを運営しています。
30代になると、学生時代や20代の頃とは違った疲労感を覚えることがありませんか?
⚠️ こんなお悩みありませんか?
✅ 朝からすでに疲れている
✅ 子どもの送迎だけで一仕事終わった気分になる
✅ 夕方になると集中力が切れる
✅ 運動したいけれど続かない

私自身、理学療法士として働きながら子育てをしている中で、「昔より疲れやすくなったな」と感じる場面が増えました。そんな時に手に取ったのが『鍛えるよりも「使い方」 体力がすべて』です。この本は筋トレ本でも根性論でもありません。むしろ、「今ある体力をどう使うか」という視点から、仕事・育児・運動のパフォーマンスを高める方法を解説しています。
💡 この本から得られる3つのメリット
① 体力の正体がわかる

「体力=筋力や持久力」と思っていた人は多いでしょう。本書では体力をもっと広い概念として捉えています。
・仕事の集中力
・判断力
・感情コントロール
・回復力
これらも含めて体力だと説明されています。
② 疲れる理由が整理できる
頑張っているのに疲れる。その原因は努力不足ではありません。本書では、
・最大体力
・実効体力
・余力
という3つの視点で疲労を分析します。自分がどこで消耗しているのか見えやすくなります。
③ 明日から実践できる
専門書のような難しさはありません。
- 睡眠 / 運動 / 食事 / 休憩 / 働き方
など、日常生活へ落とし込みやすい内容が多く、「まずはこれをやってみよう」と思えるのが魅力です。
📚 書籍概要
鍛えるよりも「使い方」 体力がすべて 医学的根拠であなたのパフォーマンスを最大化する方法 [ 有好 信博 ]
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 『鍛えるよりも「使い方」 体力がすべて』 |
| 著者 | 有好信博 |
| 出版社 | ダイヤモンド社 |
| 発売日 | 2026年5月20日 |
| ページ数 | 328 |
| ジャンル | 健康・働き方・自己啓発 |
| おすすめ読者 | 30代会社員、子育て世代、疲れやすさを感じる人 |
書籍目次
はじめに ── 同じ朝、違う1日
CHAPTER0 余力を失った医師の物語
CHAPTER1 体力は3つの力のバランスで決まる
CHAPTER2 長い時間をかけて育つ、体力の土台 ── 最大体力
CHAPTER3 いま、どれくらいの力が使えるか ── 実効体力
CHAPTER4 最後に残る力 ── 余力
CHAPTER5 時間軸 × 体力の変化
CHAPTER6 働き方に合わせた崩れない体力運用
おわりに ── 余力を残して、また明日へ
🧠 この本で最も印象に残った「3つの体力」
本書の核となる考え方です。体力は1つではありません。著者は体力を次の3つに分けています。
| 種類 | 意味 |
|---|---|
| ① 最大体力 | 持っている体力の器 |
| ② 実効体力 | その日に使える体力 |
| ③ 余力 | 一日の終わりに残る体力 |
📱 スマホで例えると非常にわかりやすい!

- 最大体力 = バッテリー容量(mAh)
- 実効体力 = 朝の充電率(%)
- 余力 = 夜帰ってきたときの残量
同じ100%充電でも、元々5000mAhのスマホと3000mAhのスマホではバッテリーの持ちが違いますよね。人間も全く同じです。
最大体力だけでは足りない

理学療法士として働いていると、「体力をつけたいので運動します」という声をよく聞きます。もちろん運動は大切です。
しかし本書が面白いのは、最大体力だけを増やしても十分ではないと説明している点です。
❌ 例えばこんな状態…
筋トレを頑張っている、ランニングもしている。それでも、
- 睡眠不足
- 栄養不足
- ストレス過多
なら、本来の力は発揮できません。どれだけ大きな器を持っていても、中身が空なら意味がないのです。
🛑 「気合い」で乗り切る働き方の限界

特に印象的だったのが、「気合いで乗り切る」という考え方への警鐘です。
私自身、病院勤務時代は残業も多く、気合いで乗り切ることが当たり前でした。しかし本書では、余力がない状態で頑張り続けると、「判断ミス」「集中力低下」「回復遅延」につながると説明されています。これは非常に納得感がありました。
適応障害を経験した私自身、無理を続けた結果として心身が限界を迎えた経験があります。だからこそ、「頑張る前に余力を残す」という考え方は、多くの働く人に必要だと感じました。
🍼 子育て世代に刺さったポイント
本書後半では、働き方別の対策が紹介されています。その中でも印象的だったのが「育児と仕事を両立する働き方」です。まるで自分のことを書かれているようでした。
朝の時点で体力が減っている

子育て世代は、夜泣き、寝かしつけ、早朝起床などで慢性的な睡眠不足になりやすいです。つまり、朝から実効体力が低い状態でスタートしている可能性があります。
それなのに、「自分の根性が足りない」と思ってしまう。本書はその誤解を解いてくれます。
「終わっていない仕事」が余力を削る
これは非常に共感しました。保育園から呼び出し、急な発熱、家庭のトラブル。子育て中は仕事を途中で中断することも珍しくありません。すると、「あとでやらなきゃ」が頭に残り続けます。
本書では、次にやることを一行だけメモしておくことを勧めています。

📋 一行メモの具体例:
・A社へ返信する
・提案書3枚目を書く
頭の外へ出すだけで負担は減ります。私もブログ運営や副業をしているので、この考え方は非常に参考になりました。
🏃♂️ 理学療法士として共感した運動の考え方
本書は運動論も非常に現実的です。よくある健康本のような「毎日1時間走りましょう」ではありません。
ゾーン2運動が中心

本書で推奨されているのはゾーン2(低〜中強度の有酸素運動)です。簡単に言えば、「会話はできるけれど少し息が弾む」くらいの強度です。
例えば、早歩き、軽いジョギング、サイクリングなど。週150分が目安とされています。
実は私も似た考えで運動している
私は筋トレを習慣化しています。現在は、「胸(押す種目)」「背中(引く種目)」「脚」という形で分け、なるべく24~48時間以上空けながらトレーニングしています。
本書でも同様の考え方が紹介されており、回復を含めてトレーニングを設計する重要性を再確認できました。
成長はトレーニング中ではなく、回復中に起きる。
この考え方は運動だけでなく仕事や学習にも通じるように感じます。
🥗 食事についても極端ではない
健康本を読んでいると、「糖質は悪」「○○だけ食べればいい」という極端な主張に出会うことがあります。しかし本書は違います。
完璧を目指さない
印象的だった言葉があります。
「大事なのは完璧を保つことではなく、立て直せること」
これは子育て世代にこそ必要な考え方だと思います。忙しい日はあります。コンビニで済ませる日もあります。外食の日もあります。それでも、次の日に整えればいい。そう考える方が長続きします。
📝 この本を読んで感じたこと

私は理学療法士なので、運動や身体についての知識はある程度あります。それでも、本書から学ぶことは多くありました。
特に印象的だったのは、体力を「管理する対象」として捉えていることです。
多くの人は体力を増やそうとします。しかし著者は、まず体力がどこで失われているかを見極めることが大切だと語ります。
これはお金の管理にも似ています。FPの勉強をした時に、「収入を増やす前に支出を把握する大切さ」を学びました。体力も同じです。増やす前に、どこで失っているかを知る。この視点は非常に腑に落ちました。
🎯 こんな人におすすめ
- ✅ 30代になって疲れやすくなった
- ✅ 子育てと仕事の両立で余裕がない
- ✅ 集中力の低下を感じる
- ✅ 運動習慣を身につけたい
- ✅ 健康本は苦手だけど体調を整えたい
- ✅ 無理なく働き続けたい
🏁 まとめ|体力は「増やす」だけでなく「使い方」が大切

本書を読んで最も印象に残ったのは、体力は鍛えるだけではなく、使い方を設計することが大切という考え方でした。
📌今回の要点まとめ
・体力は筋力だけではない
・「最大体力・実効体力・余力」の3つで考える
・睡眠・運動・食事が実効体力を支える
・中断や環境ストレスが余力を削る
・子育て世代は朝の時点で消耗していることを理解する
・完璧を目指すより立て直せる習慣を作る
私自身、まだ本書の内容をすべて実践できているわけではありません。それでも、「もっと頑張らなければ」ではなく、「どうすれば余力を残せるか」という視点を持てたことは大きな収穫でした。
仕事、育児、運動、学び。どれも長く続けるためには体力が必要です。最近疲れやすさを感じている方は、一度読んでみる価値のある一冊だと思います。
鍛えるよりも「使い方」 体力がすべて 医学的根拠であなたのパフォーマンスを最大化する方法 [ 有好 信博 ]
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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